皆さん、こんにちは!
2019年6月4日(木)にワールドトリガー20巻が販売しました!!
今回の20巻の表紙を飾るのは・・・
「東隊」隊長の東春秋!!
以前から、東隊長の表紙はまだか!?早く東隊長を表紙にして欲しいーー!!という声は多くあったので、東ファンの方からは雄叫びがあがったのではないでしょうか(/・ω・)/
「掌上(しょうじょう)に運らす(めぐらす)戦場の駒」というフレーズが入った帯がかけられていたんですが、ひよこはこの意味がよくわからず・・・汗
気になったので、調べてみました!
掌上(しょうじょう)に運らす(めぐらす)とは・・・。
思いのままに行うこと。掌上(しょうじょう)とは、手のひらの上のことで、物事を手のひらの上で自由に操るがごとしに容易い様のこと。
な、なるほど・・・。
戦っているメンバー達が、相手の戦略を読みながら、自分のチームの戦略に落とし込んでいくという感じでしょうか。
というのも、20巻では玉狛第2がB級ランク上位に入れるかどうかがかかっている大事な試合でもあり、初めてメンバー入りしたヒュースについて、みんなが警戒して戦っていることを考えれば、この言葉はドンピシャですね!
☆20巻のポイント☆
①B級ランクランク戦ROUND7、玉狛第2の新チームの攻防
②ヒュース
の2点がメインストーリーとなっています。
見開きのページにジャンプSQ.1月号センターカラーが収録されていますよ!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
①ヒュース・遊真コンビが鈴鳴第一の別役隊員を討ち取り、玉狛第2が先制点するところからスタート。
1階から6階に移動した2人は、影浦隊・影浦隊長と北添、鈴鳴第一・来馬と村上と接触し、2対2対2の三すくみに。
ヒュースのエスクードで影浦隊長を1人にし、2対1の空間を作る。
ヒュースと遊真、影浦隊長の攻防。
この2人に対して守りながら攻めてるカゲ先輩、かっこよすぎる。
ヒュースの弾丸を半分遅らせ、時間差射撃。
トリオン漏出甚大の警告が出た影浦隊長。
玉狛第2のポイントとなるか!!
・・・と、思いきや!
期待を裏切らない男!ゾエさん、登場~!!
だったけれど・・・。
再びヒュースのエスクードによって1人になり、遊真に刈り取られ、北添隊員ベイルアウト!
死に際に撃った北添隊員のメテオラに、遊真はシールドで防御。
ヒュース、影浦隊長を追い込む。
影浦隊長、下のフロアへ落下し、トリオン漏出過多でベイルアウト。
玉狛第2にポイントが入ると思いきや、鈴鳴第一に1ポイント入る。
トリオン漏出によるベイルアウトのため、一番大きなダメージを与えた鈴鳴第一の村上隊員の得点に。
あんな状況でもカゲの逃げ道を作っておくゾエさんは、いったい何者NA・N・DA!?
玉狛に得点を入れたくないカゲの気持ちがあの逃げ方から伝わってくる。
試合前のユズルの「絶対に勝つ」っていう気持ちに、カゲ先輩も気持ちが揺れ動かされたのが分かるシーンでもありますね。
そんなカゲの行動に、どれだけの人が心が揺さぶられたことやら。
ひよこは常にカゲ先輩に噛まれたいと思っています( ゚Д゚)!
そして、鈴鳴第一の来馬隊長と村上隊員との対戦。
ヒュースのエスクードの射程に入らないようにしながら、村上隊員の守る・来馬隊長のフルアタックの新フォーメーションで攻める鈴鳴第一。
撃ち合いに応じるヒュースだったが、作戦の1つであった変化弾(バイパー)は撃たないこるとを修に伝える。
東隊の小荒井・奥寺隊員は、影浦隊のスナイパー・絵馬ユズルの隙を見て討ち取ろうと目論む。
三度、ヒュースのエスクードで近づこうとするが、村上隊員の旋空弧月と来馬隊長の攻撃に押し返されてしまう。
ここで、ヒュースがエスクードを出す態勢になり、警戒する鈴鳴第一だったが・・・
エスクードが生えた!!!笑
引き離した来馬隊長にアステロイドで攻撃する修。
村上隊員はスラスターで修に攻撃。
その間、村上隊員を挟み、2対1に。
攻撃を仕掛けるヒュースと遊真。
なんじゃこのチームぷれい・・・!!!
こんな状況で一刀両断しようとする鋼クンもヤバすぎるし、
遊真の生えてたエスクード蹴り。
とどめ刺しのヒュース。
鳥肌たちましたわ。
村上隊員ベイルアウトになり、来馬隊長も・・・と思いきや!!
下から、影浦隊の絵馬隊員が壁抜きで来馬隊長を撃ち落とし、
そのまま修にも打ちかかり、修はこの攻撃でトリオン漏出甚大の警告が。
東隊の小荒井・奥寺隊員が絵馬隊員を追い詰める。
絵馬隊員は吹き抜けを使って階下にエスケープするが、逃げた先には東隊長が!
ここで絵馬隊員ベイルアウト。
東隊と玉狛第2の2チームの戦いへ。
絵馬隊員にやられた修は、トリオン切れでベイルアウトになってしまう。
東隊は「ビーコン」を起動し、レーダー上での攪乱を仕掛ける。
ここでチカのメテオラでモールの手前側を撃ち込むが、
あまりの威力に東隊の奥寺隊員がベイルアウト。
さすがチカ砲~!
犬飼先輩のこの表情♡
たまらんですな。笑
東隊のコアラ君や奥寺君は、こういう爆撃でベイルアウトするシーンが多いような・・・笑
小荒井・奥寺隊員の判断で、モールから脱出を図る東隊長と小荒井隊員。
それに合わせてビーコンのレーダー反応もチカに向けて動かし、錯乱させる東隊。
チカの安全を優先させる修に対し、妥当性のない判断には従えないと反論するヒュース。
遊真は、チカをガードする代わりにヒュースとチカは今まで通り動く提案打ち出し、
ヒュースも納得し、玉狛も動き始める。
ヒュースは、影浦隊長を逃がしたこと、絵馬隊員に修が討ち取られたこの2点は自分のミスだと思っていて、自分でその点を取り返したい気持ちが表れていた。
こう見えて真面目な男。
エスクードでじわじわと追い込み、小荒井隊員を捉えたヒュース。
そう来ると思っていた!
・・・が!!!
バックワームを身代わりにし、ヒュースを撃ち落とす東隊長!
ここでヒュースはベイルアウト。
足が削れている東隊長と小荒井隊員。
チカはモール棟にメテオラを放ち、東隊は自発的にベイルアウトし退却。
生存点2点加わり、合計6点獲得し勝利した玉狛第2。
東隊長の変わり身の術
ヒュースの落とされながらも東隊長の足を削いで退却を余儀なくさせた判断
鈴鳴第一の暗闇戦術、基本戦術の進化
ヒュースのエスクード無双に遊真の細かい援護
村上隊員の旋空弧月による一刀両断
小荒井・奥寺隊員の撤退判断による成長
が大きな評価された。
一方で影浦隊長の動きが慎重・消極的でいまいちだったとの評価が。
ユズルの遠征選抜入りがかかっているから気負ってたとこはあったかも、とゾエさん。
カゲ先輩・・・カッコ良すぎる。
近い将来、影浦チームはA級部隊に入りますよ。
間違えねぇっす!
今回、ヒュースが変化弾(バイパー)を使わなかった理由を聞く修に
この試合で影浦隊から大きくリードを奪う予定が、影浦隊長が鈴鳴第一の点になったこと、
「夜」という環境。
東隊長の得意とするタイムアップ狙いの戦術を考慮して、
そこまで点数が獲れないなら、この試合で手札を余計に晒すことはない。
と判断したためであった。
こう見えて真面目なんです。
次の試合で全てが決まる。
②ヒュースの存在
C級の間で、玉狛の新入りはネイパーなんじゃないかと噂が広がり、
修の「嫌な予感」が、ヒュースが目立ちすぎることだったことに気付く。
修は根付メディア対策室長にこの件を相談し、今流れている噂を上書きしてもらうことに。
という内容の噂を、信頼の厚い東さんの名前で噂を流すことに。
東さんの名前で話を聞けば、何でも信じちゃいますね。
おっさむー隊長。
翌日には、C級のスナイパーの子達には噂は上書きされ、大事には至らず。
そして、最終戦の相手が決定。
再び、1位二宮隊、4位生駒隊、初めて当たる7位弓場隊4チーム。
すごい戦いになりそう・・・。
ここで、小南先輩のおごりで焼き肉を食べに行くことに。
二宮隊と遭遇。
まさかの女の人苦手説の辻君。
か、か、かわいすぎか!笑
普段クールな印象の辻君ですが、ここに来てこんなシーンが見られるなんて。
新たな発見ですね!
そして、ひよこお気に入りのワンシーン↓
ソフトドリンクを注文する二宮さんに、どれだけの人が笑っただろうか。
思えば二宮隊長は20歳、犬飼18歳、辻君17歳、ひゃみさん17歳。
見た目はどんだけ大人びているんだ、と思った瞬間でしたね。
チカちゃん米大好きすぎる笑
鳩原先輩の話からヒュースのことでも揺さぶりをかける犬飼。
いやらしいわ~!
こういう駆け引きの仕方は、犬飼先輩にしかできないですね。
頭の回転めちゃくちゃ早い。
普段おちゃらけているイメージの犬飼先輩でしたが、
このギャップもまた良いですね!
そして、玉狛支部に戻り作戦の立て直し。
二宮隊にバイパー作戦はバレたのでその他チームに使い、二宮隊には新たな違う手法を。
間違えなく、小南先輩が揺さぶられていました笑
二宮隊長を防ぐには、ヒュースとチカのトリオンを生かすこと。
射撃戦は良しとして、機動戦になった時にはチカがついてこれないことも考慮し、
別案も考えることに。
二宮隊のログを見るが、二宮さんと撃ち合いしているシーンがなかなか見つからない。
しかし、ここでヒュースがチカに確認をしたいことがある。
と切り出し
驚くチカと栞。
自分は人を撃てないと信じ込んでいるだけでではないか、と考えるヒュース。
ここで20巻が終わります。
ヒュースのこの一言で玉狛第2の戦術が新しくなる!?
チカが人を撃てるようになったら、玉狛第2最強すぎませんか・・・?
チカが人を撃てない本当の理由が何なのか、ぜひ知りたいですね。
そして、次巻!いよいよB級ランク最終戦に突入!
この試合次第で、全ての運命が変わる大事な一戦です。
次巻を楽しみにしましょう!