ブックレビュー

常識の殻を破ることも成功への道

こんにちは、ざらつです。

本日は「夢を叶える打ち出の小槌(堀江貴文 著)」を読んで

感じたことを書きます。

夢を叶える「打ち出の小槌」 / 堀江貴文 【本】

 

なぜ読もうと思ったか

ホリエモン2冊目です。

1冊目はこちら考え抜いて行動できるからこそ本音が言える

引き続きホリエモンの思考が知りたくて

読んでみました。

分かりやすく書いてあるのでさらっと読めちゃいます。

 

背伸びして目標を定める

”今、自分のいるポジションに対して、その先を走っている人は必ずいる。

そいつを抜くことをまず目指せば、モチベーションともなるし、伸びやすくもなる。”

 

仕事においては、まずそのコミュニティで1番になることが

ステップアップへと繋がります。

かといって自分のスキルよりもかなり先に行ってる人を目標にすると

失敗した時やモチベーションが下がった時に挫折します。

なので、自分より一つ先を走っている人を目標とし

クリアしたら次、クリアしたら次と少しづつステップアップしていくのが

おすすめです。

 

スキルを売り込むための営業力を身につける

”どんなにいい仕事ができる能力を持っていたとしても、その能力を

売り込むことができなければ、何も価値は生み出せない。”

 

ラーメン屋さんに多いと思いますが、職人気質の無口な店主と

愛想の良い接客上手な女将さんが良い例かと。

たとえどんなに何年も修行して人気店の競合調査をしてる

とっても美味しいラーメンを作るご主人でも、

そのご主人だけではお店は繁盛しません。

お客さんと愛想よく世間話でもするセールス上手な

女将さんのような人がいてこそお店の売上が上がり

繁盛するというものです。

雰囲気の悪い店にはなかなか常連客にならないですからね。

営業スキルはビジネスをやる上でとても重要なスキルの一つだと思います。

 

日本の伝統産業の跡継ぎが不足している問題も

突き詰めれば後継者候補にアピールする力が不足していたのかもしれませんね。

 

失敗しても前に進むことが大事

”鈍感力=どんなことが起ころうとも、物事を前向きにとらえ、何か嫌なことを

言われたとしても忘れてしまえる力”

 

失敗ばかりしていてもしょうがないが、失敗を恐れすぎてもダメ。

たとえ失敗したとしても大抵のことは後で挽回できるし

チャレンジしなければいつまでたっても出来ないまま。

後々出来るようになれば、失敗したことは成功のために

必要なことだったのかもしれないですね。

 

まとめ

読んでみると後半にかけて結構ぶっ飛んでるな〜というのが正直な感想です。

本書にはいくつものホリエモン視点での物事の切り口が書いてあり

常人の斜め上をいってる印象です。

頭の中が凝り固まってきた時に新しい視点や考えのきっかけに

なるかなと思います。

もっとホリエモンの本質に迫る内容の本が見てみたい。

夢を叶える「打ち出の小槌」 / 堀江貴文 【本】